会社経営に欠かせない資金調達を手厚くサポート

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「資本」を増やすことで「資金」を集めよう

エクイティファイナンスの活用法

三つ目の資金調達方法が、エクイティファイナンスです。
もともとは新株を発行してその収益によって事業資金を賄う手法のことを、エクイティファイナンスとみなしていました。
代表的な方法の一つが、第三者に新株を売却しその売却額を会社の資金とする、いわゆる第三者割当て増資です。
他にも株式を公開したり、上場したりした場合、個人投資家が自由に企業の株を売買できるため、多額の資金を即時に調達することも可能となります。

エクイティファイナンスで調達された資金は負債ではなく資本として取り扱われるため、資金の返済義務は発生せず、金融機関からの評価にも影響を与えません。
最近では、前述のように株式によらない新たな手法なども注目されています。

エクイティファイナンスの利点と注意点

エクイティファイナンスのメリットとして挙げられるのが、金融機関で融資してくれない事業に関しても出資を受けられる可能性があるという点です。
銀行や公的機関などから融資を受ける場合、その事業が利益を生み出すという確実性がないと審査に通らないというケースが多々存在します。
それに対してエクイティファイナンスの場合、事業の確実性に関係なく一定の出資を受けることができるため、事業を展開する側にとって大きな追い風となります。
またクラウドファンディングなどの手法は、不特定多数の出資を得られることから、銀行融資のための書類の準備に必要な時間と手間を省くことができます。
以上の点から、エクイティファイナンスは主に中小企業の資金調達に大きな成果をあげることができます。

一見するとメリットが多いように思われますが、場合によっては出資者に対して事業による配当(リターン)を提供しなければならない点に注意が必要です。


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